住宅ローンの見直しから借り換えを検討している人にとっては、実際の手続きも気になるところではないでしょうか。
人によっては借り換えを検討していても、手続きを面倒に感じて二の足を踏んでいる人もいるかも知れません。
確かに今、借り入れている残債を一括返済して新たに住宅ローンを借り入れることを考えると、手続きも面倒に思えてきます。
借り換えを経験したことのある人はお分かりでしょうが、実際に必要となる手続きは新たに借り入れる金融機関での手続きになります。
借り換えまでの流れを考えると、自分の目的にあった新たな借り入れ金融機関、住宅ローンを決定する必要があります。
希望にあった住宅ローンが決まれば実際に融資可能かどうかの審査を受けなくてはなりません。
新規の住宅ローン審査と同様に金融機関による審査の結果、無事に住宅ローンを利用できることになれば、現在利用している金融機関に対して一括返済の連絡を入れることになります。
そして新たな金融機関での申込み手続き、融資の実行となります。
基本的には新たに住宅ローンを利用する金融機関の指示に従えば問題ありませんし、一括返済にしても金融機関から金融機関へ資金が流れる感じで、大金を持って自らの手で行うこともありません。
あとは抵当権の抹消と設定ですが、これも金融機関のほうで司法書士を指定しますし、必要書類についても指示してくれます。
借り換えといえども新規の住宅ローンと変わりませんので、審査というハードルを越えなくてはなりませんが、手続きに関しては思いの外、心配することもなく金融機関の指示に従っていればスムーズに進みます。